アキレス腱が切れた場合

アキレス腱が切れると、歩くことはもちろん、激痛で立っていることさえ出来なくなります。

運動中に切れた場合は、すぐに中断して人の助けを借り、安全な場所へ避難しましょう。
うつ伏せに寝て、膝を90度に曲げてみて、足関節が自然に垂れ下がったり、腱の一部が陥没していれば、アキレス腱が断裂しています。

応急処置としてはまず、冷却することが大切。
腫れがひどい場合は圧迫や足を高く吊る、などの処置も必要になってきます。
そして、すぐに医療機関は搬送しましょう。

病院では、ギプスで固定して装具を使う保存療法、または手術療法が施されます。
保存療法では完治までに半年以上かかってしまうため、早期の復帰を望むのであれば手術を受けた方が良いでしょう。
約3ヶ月ほどで完治します。
posted by 応急処置の方法 at 14:03 | 怪我(ケガ)・傷

バネ指

バネ指とは、繰り返しが多い運動や動作を続けていると、腱と腱鞘が擦れ合って摩擦が生じて起きる炎症です。
症状が悪化すると、腱鞘が腫れて指がスムーズに動かなくなってしまいます。
力を入れて無理やり曲げると、バネのように急に動くので「バネ指」と呼ばれるようになりました。

バネ指になった場合は、まずは患部を冷やして、指の過度の使用を控えるようにしましょう。
痛いと気になって、触ったり動かしたりしてしまいがちですが、なるべくそのままにしておきます。

症状が軽い場合は、抗炎症剤の内服薬や外用薬が効果的。
症状がひどい場合は、腱鞘を手術で切る場合もあります。
posted by 応急処置の方法 at 13:46 | 怪我(ケガ)・傷

関節炎

冬の時期はスキーやスノーボードをしている時に、腰や膝、足首などに関節炎を起こすことが多くなっています。

筋肉や関節に炎症を起こして痛みがひどい場合は、最初の1週間は軽いストレッチを行って、関節を伸ばしましょう。
また、冷湿布を患部に貼って冷やすことも大切です。
病院で診察を受けた場合は、筋弛緩剤などの内服薬や外用薬を処方されます。

痛みが少なくなってきたら、ストレッチや軽い運動を行いましょう。
この時、関節を曲げた時にスムーズに動くか、しびれを感じないかなどもきちんとチェックしておきます。
どこかに異常がある場合は、すぐに医師に伝え、きちんと治すように。
posted by 応急処置の方法 at 13:00 | 怪我(ケガ)・傷

手足のたこ

手足にできるたこは、同じ場所に何度も刺激が加わり、角質が増加したもの。
足裏には、魚の目(うおのめ)が出来やすくなっています。

手足のたこの治療には、ニチバン「スピール膏」などの治療薬を3〜5日間張って角質を柔らかくした後に、はさみなどで少しずつ削り取ります。
患部に刺激が加わると再発してしまうため、テーピングなどでカバーすることも必要。
症状が重い場合は、手術で治療することもあります。

また、魚の目は中央がへこんでいるため、菌が感染する可能性もあります。
患部を消毒して、抗生物質の軟膏を塗るようにしましょう。
posted by 応急処置の方法 at 13:03 | 怪我(ケガ)・傷

肉離れ

肉離れの初期の頃は、筋肉が張ったり、ピクピクと痛くなることがあります。
これは筋膜炎であり、肉離れのサイン。
スポーツや仕事などで筋肉に負荷をかけるのは止めるようにしましょう。

筋膜炎は筋肉繊維を包んでいる筋膜の炎症であり、熱を発生するので氷で冷やすことが大切です。
冷湿布を貼っただけでは十分に冷やすことができないので、ビニール袋に氷と少量の水を入れたものを当てるようにしましょう。
当てる時間は最低10分。
冷たくて肌が痛くなったら皮膚から離して、再度アイシングをします。
冷やした後は、市販の抗炎症剤を使うと効果的。
posted by 応急処置の方法 at 18:43 | 怪我(ケガ)・傷

モイストヒーリング

転んで擦りむいた傷の場合、今まではかさぶたを作って治す、という方法が一般的でした。

しかし、最近ではモイストヒーリングという治療方法の方が早くきれいに治るという研究結果も出ています。
モイストヒーリングとは、傷を乾かさずにぴったりと覆って滲出液を保つ、という治療方法。

モイストヒーリングを行うには、ジョンソンエンドジョンソンから発売されている「キズパワーパッド」を使うと家庭でも簡単に行えます。
この商品は、医療現場で傷や火傷の治療に使用されているハイドロコロイドドレッシング材を使用した家庭用救急ばんそうこう。
普通のばんそうこうよりも比較的価格は高めですが、小さな傷に貼れば自然治癒力を高めて、傷を早く治してくれます。
posted by 応急処置の方法 at 22:31 | 怪我(ケガ)・傷

突き指

突き指の場合は、濡れタオルやアイスノン、湿布などで患部を
冷やしましょう。

次にテーピング、またはダンボールなどを添え木にして、包帯で
巻いて固定をします。

「突き指は引っ張って治す」と昔からよく言われていますが、
突き指は指のじん帯を損傷しているケガなので、引っ張って
しまうと、反対に腫れと痛みが増してしまいます。
絶対にやめておきましょう。

また、痛みを和らげるために、骨折をしたときのように三角巾で
腕を吊っておくのも効果的です。
こうしておけば、指を使うことが無くなるため、痛みと腫れが
和らぎ、再損傷することもなくなります。

症状がひどい場合や、長期間治らない場合は、骨折や脱臼などを
している可能性もあります。
突き指は軽く見ずに、応急処置を行ったらすぐに病院へ行くように
しましょう。
posted by 応急処置の方法 at 16:34 | 怪我(ケガ)・傷

捻挫(ねんざ)

捻挫(ねんざ)の場合は、すぐに湿布や濡らしたタオルなどを
当てて冷やし、安静な姿勢を取らせましょう。

症状が軽いからといって、歩かせたり、患部に負荷を与えて
しまうと、痛みと腫れの症状がひどくなってしまいます。

また、捻挫の応急処置には「RICE法」を覚えておくと安心です。

・R(Rest / 安静)
 患部に負荷をかけずに休ませます。

・I(Ice / 冷却)
 患部を冷やします。

・C(Compression / 圧迫)
 包帯などを巻いて患部を圧迫します。

・E(Elevation / 上げる)
 患部を心臓よりも高く上げることで、痛みと腫れ、内出血を
 防ぎます。

この「RICE法」は、打撲、突き指、肉離れなどのときにも
応用できるため、ぜひ覚えておきましょう。
posted by 応急処置の方法 at 19:44 | 怪我(ケガ)・傷

骨折

骨折した場合は、安静に寝かせて患部に副木を当てて固定します。
腕の骨折の場合は、首から三角巾をかけて吊ります。
そしてすぐに病院へ行きましょう。

骨折した部分が変な方向に折れ曲がっている場合は、無理に
戻そうとせず、そのまま固定しておきます。

患部を冷やしたり、心臓よりも高い位置に上げると、痛みや出血、
腫れを和らげることができます。

外傷や出血を伴う複雑骨折の場合は、血を流水で洗い流した後、
清潔なタオルや布で圧迫止血を行います。
複雑骨折は医療処置が遅れてしまうと、手足の切断を余儀なく
される可能性もあるため、大至急病院へ運びます。

また、太ももや腕などの太い骨を折ってしまうと、激しい痛みの
ため、ショック状態になってしまう場合もありますが、少し様子を
見ていれば自然に回復します。
posted by 応急処置の方法 at 13:27 | 怪我(ケガ)・傷

打撲

足や腕の打撲の場合、まずは安静にして寝かせましょう。
打撲をした箇所に負担をかけてしまうと、腫れあがったり、
ズキズキとした痛みに変わってしまいます。

そして、アイスノンや氷水を入れた氷のうなどで、冷やして
おきましょう。

頭を打った場合は、まずは意識を確認します。
大きく揺らさずに、軽く肩を叩いて確認しましょう。
意識が無かったり、痛み以外に痙攣や吐き気などを併発している
場合は、すぐに病院へ行きましょう。

胸を打った場合は、湿布を貼って冷やしましょう。
激しいせきが出たり、呼吸困難などの症状が出ている場合は、
肺の損傷や肋骨を骨折している可能性もあるため、すぐに
お医者さんに見せましょう。

腹部の打撲の場合、症状が軽くても食べ物を食べた後に、突然
気持ち悪くなって吐き気がしたり、倒れてしまうことがあります。
内臓を損傷している可能性もあるため、必ずお医者さんへ
行きましょう。
posted by 応急処置の方法 at 14:17 | 怪我(ケガ)・傷

刺し傷

とげや釘、木片などが刺さった場合は、ピンセットなどで刺さった
物を抜きましょう。

出血がある場合は、ガーゼやハンカチを使って直接圧迫止血を
行います。

また、刺し傷は意外と傷が深く、感染症になる可能性もあるため、
傷口を流水で洗って清潔なタオルで拭き、消毒液を塗ります。
数日経ってから傷口が化膿してしまった場合は、細菌感染の疑いが
あるため、お医者さんへ行きましょう。

ナイフやガラス片などが刺さってしまった場合は、無理に抜こうと
すると神経を傷付けたり、逆に大量出血してしまい危険な場合が
あります。
抜かずにそのまま病院へ連れて行きましょう。
posted by 応急処置の方法 at 15:52 | 怪我(ケガ)・傷

切り傷・出血

刃物やガラスなどでできた切り傷や出血してしまった場合は、
以下の止血法を行いましょう。

・直接圧迫止血
 傷口にガーゼやハンカチなどを当てて、強めに圧迫します。
 途中で傷口を見たりせずに、必ず3分間は押さえるように
 しましょう。

・間接圧迫止血
 傷口よりも心臓に近い部分を圧迫して止血する方法です。
 腕から出血した場合はわきの下、足から出血した場合は足の
 付け根(そけい部)を圧迫して止血します。
 ただし、この間接圧迫止血は、ガーゼなどが無く直接圧迫止血が
 行えない場合に行います。

・心臓より上に上げる
 手足から出血した場合は、心臓よりも傷口を上に上げれば、
 血が止まりやすくなります。

出血がひどい場合は、傷口から心臓に近い部分を止血帯(包帯)を
使って結びます。

ただし、この方法で30分以上止血してしまうと、組織が壊死して
しまうため、30分ごとに緩める必要があります。
また、他の人にも時間が分かるように、結んだ時刻を書いたタグを
付けておきましょう。
posted by 応急処置の方法 at 18:24 | 怪我(ケガ)・傷

切り傷・すり傷

軽い切り傷や転んでしまった場合のすり傷の応急処置として、
出血している場合はまず止血をしましょう。

静脈か毛細血管から出血している場合は、そのまま放っておいて
自然に止まるのを待ちます。

動脈から出血している場合は、タオルやガーゼを傷口に当てて
圧迫止血をします。
血が止まったら、傷口を洗って清潔にしてから、絆創膏などを
貼っておきましょう。

また、マキロンなどで傷口の消毒は行わない方が良いでしょう。
傷口近くの細胞は、傷を直すためにしっかりと働いているので、
消毒液をかけてしまうと、その細胞も弱まってしまいます。
posted by 応急処置の方法 at 16:43 | 怪我(ケガ)・傷