心臓発作にAED

心臓発作で倒れた人がいた場合、まずは脈があるかを確認します。
自発呼吸の有無、意識があるか無いかも確認しましょう。

そして、大声で助けを呼びます。
近くにAED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)がある場合は、イラストの説明や音声に従って装着しましょう。
装着するとAEDの自動心電図診断機能で、電気ショックが必要かを判断し、不要なら作動しません。
AEDについては、使用法や救急法の講習会が開かれているので、もしもの時のために訓練を受けておくことをオススメします。

AEDが無い場合は、心臓マッサージを行います。
患者を寝かせて、真上から胸骨が約5センチ沈む程度に圧迫します。
リズムは1分間に100回。
30回行ったら、2回の人工呼吸を行います。
posted by 応急処置の方法 at 22:12 | 意識消失などの症状・病気

脳卒中

脳卒中や脳出血などで倒れて意識不明になった場合、まずは反応があるかを確認しましょう。
大声で呼びかけて返事があるか、目や手の動きがあるか、自発呼吸をしているかを調べます。

そして、呼吸の確保をします。
意識が無くなると、舌の力が抜け落ちてしまい、気道を塞いでしまいます。
呼吸が止まると肺や脳への酸素供給が停止し、後遺症が残る可能性もあります。
近くに人がいる場合は、同時に救急車を呼んでもらいましょう。

呼吸を確保するには、電話帳などの本を肩の下に入れて、顎が上に来るようにして、鼻孔と胸を同じ方向にしましょう。
首が下に垂れている姿勢は一番危険なので注意。

呼吸が停止している場合は、心臓マッサージとマウスツーマウスの人工呼吸を繰り返します。
心臓マッサージは1秒に1回行い、5回に1回は人工呼吸をします。
救急車が来るまで、この応急処置を続けます。
posted by 応急処置の方法 at 22:06 | 意識消失などの症状・病気

脳梗塞

突然倒れてしまった場合、意識があったとしても以下のような
症状を伴う場合、脳梗塞の可能性が考えられます。

・胸が締め付けられるように痛む
・左半身、右半身のどちらかがしびれる
・ろれつが回らない
・吐き気がする

このような場合は、脳梗塞の危険性があるため、すぐに救急車を
呼びましょう。

最近では、脳梗塞の画期的な治療薬「tPA」という血栓溶解剤が
開発され、この薬を投与すれば約30パーセントの確率で後遺症を
出すことなく治療することが可能になりました。

ただし、この「tPA」の投与には「発症後3時間以内」という条件が
付いています。
病院で早めにこの薬を投与できるように、「少し様子を見ていれば
治るかもしれない」とは思わずに、すぐに救急車を呼びましょう。

また、「tPA」の投与は専門の施設でしか行えないため、
自家用車やタクシーは利用せず、必ず救急車を利用しましょう。
posted by 応急処置の方法 at 13:22 | 意識消失などの症状・病気

失神

失神して倒れた場合は、横に寝かせて衣服を緩めます。
顔が青ざめている場合は、足を高くします。
顔が赤い場合は、頭を高くします。
意識が戻ってもしばらくの間はそのまま寝かせておいた方が
安心です。

失神の原因は、極度の緊張、長時間立ちっぱなしなどで脳への
血液が減少してしまうことにあります。
この場合は、短時間(数分間)で回復しますが、それ以外の場合は
意識障害、脳疾患の可能性もあるため、すぐに救急車を呼ぶように
しましょう。

また、失神の前兆として、吐き気、めまい、冷や汗、生あくび、
顔面蒼白などの症状があらわれます。
このような場合は、すぐに横に寝かせると失神の予防になります。
posted by 応急処置の方法 at 13:47 | 意識消失などの症状・病気

けいれん

けいれんするとそのまま転倒してしまう場合があります。
二次的なケガを防ぐために、周囲にある物を片付けましょう。
階段やベランダなど危険な場所にいる場合は、すみやかに
移動させましょう。

けいれんで発作が起きている最中は、無理やり力で押さえ込む
ことはせず、衣服のボタンを外して緩めて、横に寝かせましょう。

次に呼吸と意識を確認します。
口の中に手を入れて、唾液や異物が溜まっていないかもチェック
しましょう。

また、てんかん、脳腫瘍、脳卒中などの可能性もあるため、体を
揺らさないように注意が必要です。
熱があるようなら、濡れタオルなどで頭を冷やしましょう。
posted by 応急処置の方法 at 18:01 | 意識消失などの症状・病気